鹿児島から沖縄(735km)フェリーの旅(その4)
4日目:
早朝5時に波之上丸が入港し5時50分に出港して行きました。部屋からの撮影です。
今日は一日北部を中心に観光と釣りです。
竜宮伝説発祥の地・奄美笠利の「夢を叶えるカメさん像」
【笠利崎灯台】奄美、笠利町では古来より海の彼方には恵をもたらす神の国(竜宮)があり、
そこから人々に幸福がもたらされると信じられた。このニライカナイ伝説が、
日本中に知れ渡ったとか。亀は龍宮の使いで、カメさんに触れると夢が叶うとか。
もちろん私も念入りにお願いしました。
5日目:A lineフェリーあけぼので奄美・名瀬港から那覇港へ
朝4時起床、4時半タクシーで港へ向かいます。そして鹿児島でしたと同じように
手続き発券し5時に入港してきた“フェリーあけぼの”に乗船です。
下船してきたのは高校野球球児たちとその関係者たちで、
朝早くなのに家族が大勢迎えに来ていました。
本当に鹿児島‐奄美間は生活航路です。
さあ、ここから、那覇入港の夕方7時までの約11時間が船キチにとっては
最も多忙な時間となります。
以下の表は名瀬から那覇着迄の寄港予定です。
そうなのです、まずは出港風景そして朝食、亀徳入出港、和泊入出港で昼食、
その後与論入出港と本部入出港そして最後が那覇入港と続きますので
忙しい時間を迎えるのです。
亀徳港(徳之島)鹿児島市の南南西約468km、沖縄本島の北北東約257kmに位置する
和泊港(沖永良部島)九州本島から南へ552km、沖縄本島から北へ約60km、
西郷2度目の流刑地
船内昼食はカレー
この辺まで来るともう真夏の海です
与論港(与論島)鹿児島県最南端の島。奄美群島の内で最も沖縄県に近い位置にあり、
南西約23km沖に、沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)があり、
西方約40km沖には伊平屋島があり、伊是名島も見える。
本部(沖縄)
那覇入港は予定通り夕刻の7時でした
6日目:那覇空港から飛行機で帰るとき見えた寄港した島々の写真です。
きれいですね。
この航路の特徴
この航路は台風銀座と呼ばれる外洋でもあり、気象海象、及び寄港する港湾の状況で
過去幾度となく遅延、抜港、変更や運航中止が起こっています。
過去にも幾度となく以下のような変更がありました。
与論島 :天候・海象によって寄港できずを抜港。
沖永良部島:通常の和泊ではなく伊延港に寄港
徳之島 :通常の亀徳ではなく平土野港に寄港