太平洋フェリー“きそ” + シルバーフェリー航海記(その2)
【御船印】帳の購入
乗船前には地元の鎮守様にお参りするのを常としています。その折に神社の御朱印を
収集しています。そこに今回、御朱印ならぬ「御船印」が
2021年4月1日より開始されたとのを知り船内で購入しました。
しかし、御朱印を収集している私にしてみれば、
御朱印の起源は、寺社へ写経を納めた(納経)際の受付印だと言われていて、
参拝した証として頂くのですが御船印は、乗船した証以外の何でもありません、
ありがたさが感じることが出来ませんでした。あくまで販売商品(お土産)の範疇です。
しかも、シルバーフェリーは、その会に入っていないのですから片落ちです。
そこで頭を切り替えて乗船印を押す書面として利用することにしました。
食事編:名古屋、苫小牧間で5回の食事が付いていました。
毎回ビュッフェ形式ですがメニューにも変化があっておいしく頂きました。
そうです、私は、おいしかったので毎食カレーライスも食べておりました(笑)
「クルーズ船と違ってデイナーもフルコースでは有りませんが、
ビュッフェスタイルで毎食メニューを変えていて味も満足がいくものでした。
第2日目: 仙台16:40入港/19:40出港
平穏な航海で最高でした。
これこそ、船旅の醍醐味何もせずにボーと海を眺めているだけで河童は生き返ります。
キャビンから撮影(下の写真)
最も好きな航跡(下の写真)
ところで、夕刻仙台帰港時には一時上陸が来ます。
希望者は前日に仙台一時上陸申請書に記入してインフォーメーションデスクに
提出しておく必要があります。
仙台一時上陸:仙台港です。
多賀城イオンモールに行く途中の陸橋に東日本大震災の津波の高さ表示が
ありました。そして思い出されました。
この付近の光景もビデオで見たような。大変でしたね。胸が詰まります。
接岸中の【きそ】
第3日目: 苫小牧 11:00 入港及び下船
山頂付近に雪を抱いた美しい樽前山が見えます。
苫小牧から乗船予定のシルバーフェリーと出会いました
王子製紙の工場と煙突、そして市内の風景です
トヨタの工場があるので自動車専用船が並んで停泊しています。
後ろには商船三井フェリーが接岸していました
苫小牧港から11:30発のバスで苫小牧駅に移動。
「きそ」での船旅はこれで終わり、シルバーフェリーに続きます・・・。